HERBAL: 1,080円

ミニマル

究極にプロダクトデザインされた、チョコレートを味わう

Apple製品のような完成度を思わせるチョコレートだ。

作り込まれたパッケージデザイン、食感と味わいを計算した板チョコレートの造形、無駄がなく商品の魅力がすっと伝わる店舗。東京のチョコレートの未来が、ここミニマルにある。

近年、東京のチョコレートシーンを席巻しているビーン・トゥ・バーのトレンドは、素材と手作りへのこだわりが背景にある。ある種、原始的な思想なため、デザインは「クラフト」っぽかったり「DIY」っぽかったりする。

しかしこのミニマルは違う。良い製品(プロダクト)、良いデザイン、良いブランドをチョコレート店として突き詰めた結果、スタイリッシュな独自の世界観ができている。

たとえば象徴的なアルミのパッケージ。雑誌『Hanako』の記述によれば、これはチョコレートの風味を長く保つために使われているそうだ。[1]

1

チョコレートの風味を長く保存できる密封アルミ袋を採用

引用元Eri Tomoi, Hanako, 『チョコレートと抹茶。』, 79頁, 2017年, マガジンハウス

BERRY-LIKE

どのbarもアルミパッケージにつつまれている。

特徴的な板チョコレートのデザインにもわけがある。“かじる部分”“舌触りの違いを楽しむ部分”など、様々な意図のもとに構成されている。

バーの形

左端はシェアするための列。右端は舌触りの違いを楽しむための列。

店内の陳列や、製品紹介も整然としてわかりやすい。特に『メトロミニッツ』でも紹介された、板チョコレートひとつひとつの説明が書かれたレシピカードは、ビーン・トゥ・バー初心者でも、すっと特徴がつかめる。[2] どの商品も試食品とあわせて説明があるので、味わいながら違いがわかるのだ。

2

(筆者註:商品の)それぞれの味わい特徴を明示する他、原産場所、品種、収穫時期、カカオ濃度、粒子のサイズ、焙煎方法までが各商品パッケージに付いているレシピカードできちんと紹介されています。

引用元メトロミニッツ, 『Tokyo Cholate Calender』, 30頁, 2017年, スターツ出版

レシピカード

シンプルに統一されたレシピカードは、商品の比較がしやすい

試食のチョコレート

レシピカードと合わせて試食が用意されていて、試すだけで楽しい

もちろん品質へのこだわりも尋常ではない。そのことについては、2017年の『&Premium』の記述が詳しい。[3]

3

産地に足を運んで豆を選び、豆に合わせて焙煎温度や弾き方を変えるなど徹底した品質主義を貫き、日本のビーン・トゥ・バーカルチャーをリードする。

引用元& Premium, 『おやつは、たいせつ。』, 98頁, 2016年, マガジンハウス

ミニマルは、まぎれもなく東京のチョコレートをアップデートしつづける存在だ。ぜひ直接店舗に訪れ、その世界観を五感でフルに味わってほしい。

MAP

PLACE
Minimal - 富ヶ谷本店
TEL
03-6322-9998
ACCESS
東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9
URL
https://mini-mal.tokyo

MAP

PLACE
Minimal - 銀座 Bean to Bar Stand
TEL
03-6264-4776
ACCESS
東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル 1F
URL
https://mini-mal.tokyo/access/ginza/
情報更新日: 2018年07月07日

TAGS

BACK to CATEGORIES
THE NEXT STANDARD IS

COMING SOON